大学生がバイトの代わりに失っているもの
おはこんばんにちは、今晩はバイト終わりにこの記事を書いています。
僕がアルバイトさせてもらってるのが一人暮らしシテル借家からも大学からもほど近いデリバリーピザのお店です。土日(しかも祝日)のごはん時とあって、昼も夜も非常に注文が来ていたようで、ずっとバイクで走りっぱなしでした。
大学生のアルバイトといえば代表的なのがコンビニやスーパーなどのショップや居酒屋などの飲食店だと思います。特にこの辺りは学生街なのもあいまって休日の5時頃から8時ごろまではどこも込み合っているようです。なぜ混むかというと、その頃が一番注文が来るからです。学校終わりの学生はもちろん、会社帰りのサラリーマンや主婦さんなど様々な人がいますが、大体の人はこの6時前後という時間帯に晩御飯を食べるんでしょうね。
学生バイトもその時間帯に集中的にシフトを組まれているんですが、飲食店で働いてる人は経験があるんじゃないでしょうか、「ああ......おなか減ったなぁ......」と思いながらお客さんに出す料理を準備するという経験。お客さんにとってはご飯の時間でも自分らにとっては絶賛バイト中。拷問にも等しい時間。
それが何を意味するかというと、バイトしている学生は晩御飯の時間にご飯が食べられないという事です。6時ごろにシフトに入っている人は基本的にお店の終了時刻まで、コンビニでも9時ごろまでは働きっぱなしです。それから家に帰って晩御飯するにしても9時半は超えるでしょう。人によっては23時にやっと晩御飯を食べるなんて生活を繰り返さないといけないんです。
それからお風呂に入り、携帯のチェック、その他もろもろをするとどうしても2時ごろ就寝なんて普通の生活になってしまいます。翌日の9時から授業があるのなら最低でも8時30には起きていないといけない。(それでも遅いほうで、電車通学ならもっと早くおきないといけない)睡眠時間が無くなると研究の開始時刻も昼頃になってしまい、結果的に徹夜で研究なんてサイクルに陥ってしまいます。
大学生はバイトしてお金を稼がないといけない。でもお金を稼ぐためには必要とされる時間帯にシフトに入る必要があり、その時間は「普通の人が普通に生活しているときに必要とされる」時間帯であり、裏を返せばバイトしている以上は「普通の生活リズム」は犠牲にしなけらば行けない
そんなジレンマ?のお話でした